研究課題/領域番号 |
20500389
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
大久保 真樹 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (10203738)
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連携研究者 |
和田 真一 新潟大学, 医歯学系, 教授 (80105519)
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研究協力者 |
松本 徹 , 健生クリニック
村尾 晃平 , 富士通(株)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2009年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 点広がり関数(PSF) / X線CT装置 / 変調伝達関数(MTF) / 空間分解能 / 線広がり関数(LSF) / 画像シミュレーション |
研究概要 |
X線CT装置の空間分解能指標であるPoint Spread Function(PSF)に基づいた3次元CT画像シミュレーションの手法を確立した。この手法を用いて、胸部CT画像における充実性の肺内結節を被写体関数に設定し、画像シミュレーションを行った。結節の濃度閾値と、それによって抽出される領域の体積との関係について解析した。結節の体積を正確に測定するための設定閾値については、結節の濃度が一定である場合でも大きさによって変動し、さらに画像再構成関数やスライス厚にも大きく依存することが定量的に示された。本研究における結果は、精度の高い画像診断につながる基礎データとしての有効性が示された。
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