研究課題/領域番号 |
20500414
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 長崎国際大学 |
研究代表者 |
柴田 攻 長崎国際大学, 薬学部・薬学科, 教授 (10117129)
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研究分担者 |
中原 広道 長崎国際大学, 薬学部・薬学科, 助教 (00513235)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 肺サーファクタント / ナノ医薬 / 超薄膜 / 表面・界面物性 / インテリジェント・ナノ材料 / Langmuir単分子膜 / 表面電位-面積等温線 / 原子間力顕微鏡(AFM) / 蛍光顕微鏡(FM) / 偏光変調赤外反射吸収法(PM-IRRAS) / 肺サーファクタン / 表面・界面特性 / 偏光変調反射赤外分光法 / 原子間力顕微鏡 / 蛍光顕微鏡 / 多角入射分解分光法 |
研究概要 |
新規完全人工調製型肺サーファクタント(LS)のLS機能・機序に関して新たな知見が得られた。ホスファチジルグリセロール成分(陰イオン)とモデルペプチド(陽イオン)が静電的相互作用により膜表面積の減少に伴う2 次構造変化(α-へリックスからβ-シート構造)に耐性を示した。また部分フッ素化両親媒性物質(特にF8H11OH)の添加によりHel13-5(人工ペプチド)成分の少量化が期待出来、更に人工調製型肺サーファクタントの物理化学的性質を大幅に増強する事が出来、臨床応用が期待出来る。
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