研究課題/領域番号 |
20500419
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
石蔵 文信 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (50303970)
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研究分担者 |
浅沼 俊彦 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 特任研究員 (80379271)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ストレス / 心機能 / 超音波法 / 小動物 / 性差 |
研究概要 |
ラットを用いて、30分の不動負荷にて精神的ストレスを与え、SONOS5500、S12高周波プローベ(周波数5-12MHz,フレームレート≧120Hz)を用いて、負荷前後の心機能をFractional Area Change法(FAC法)を用いて評価した。その結果、負荷中に心臓は過収縮を示したが、その後麻酔で意識レベルを低下させたところ、麻酔後20-30分で心機能(FAC)は一過性に著しく低下し、その後徐々に回復した。α・β遮断剤やCa拮抗薬などを前投与すると一過性の心機能低下を予防することができた。この結果はストレス誘発性の心機能低下に対する予防に重要な示唆ができた。
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