研究課題/領域番号 |
20500436
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
福島 順子 北海道大学, 大学院・保健科学研究院, 教授 (40208939)
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研究分担者 |
齊藤 展士 北海道大学, 大学院・保健科学研究院, 助教 (60301917)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 姿勢調節 / 予測的姿勢制御(APA) / 運動学習 / 転移 / 加齢 / 視覚刺激 / 頭部眼球運動 / 学習効果の持続 / 学習効果の転移 / 予測的姿勢制御 / Anticipatory Postural Adjustment / APA / リーチ動作 / transfer / 非利き手 / 姿勢筋 / 予測的筋活動 / 運動時間 / 学習効果 |
研究概要 |
1.視標に対する頭部眼球運動では、高齢者では垂直方向の運動で、頭部眼球運動の開始に先行して足圧中心の移動の開始予測的姿勢制御(Anticipatory Postural Adjustment:APA)がおこり、若年者に比べて上方視の場合に前脛骨筋の筋活動の先行が見られた。 2.姿勢調節の学習効果について調べた結果,訓練しなかった非利き手にもパフォーマンスの向上が見られ学習効果の転移がみられた。また,それに伴いAPAの出現が早期化し,学習効果の転移には姿勢制御システムの関与が示唆された。更に,その変化は3ヶ月後も保持されたことから,これらの変化には中枢神経系が関与する可能性が示唆された。
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