研究課題/領域番号 |
20500454
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
余 永 鹿児島大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (20284903)
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研究分担者 |
川平 和美 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (20117493)
下堂薗 恵 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 准教授 (30325782)
林 良太 鹿児島大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (40288949)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 片麻痺指随意運動訓練 / 指の目標運動誘発 / 指機能回復訓練システム / 高精度パラレル機構 / 高感度指運動・力センシング / 抵抗付随型協働制御 / 力覚誘発刺激 / 仮想コンプライアンス制御 / ワイヤパラレル駆動機構 / ワイヤ運動機構位置決定法 / ワイヤ駆動機構剛性制御 |
研究概要 |
脳の可塑性を発現し得る効果的なリハビリテーション法として"促通反復療法"(川平法)と呼ばれる方法がある。この方法では訓練において人間の伸張反射を誘発し,随意運動を引き起こすことで促通効果を高め患者の意図した運動を実現している。本研究では,促通反復療法を再現する装置としてパラレルリンク機構を用いた装置の提案を行った.また,訓練中の指自動伸展を促すための抵抗付随型協動制御という制御手法を提案した.そして,訓練試験では繊細な力・運動制御が行え,医師・療法士による訓練とほぼ同様の訓練を再現していることが実証された.
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