研究課題/領域番号 |
20500580
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
十枝内 厚次 宮崎大学, 医学部, 講師 (80381101)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | エネルギー代謝 / QOL / 筋肥大 / 生理活性物質 / 肥満 / 老化 / 内分泌機能 / 生活習慣 / 運動 / 廃用性筋萎縮 / グレリン / 成長ホルモン / インスリンシグナル / インスリン様成長因子-1 / STAT5 |
研究概要 |
グレリンは、成長ホルモン分泌と摂食に機能する胃由来のペプチドホルモンである。グレリンの廃用性筋萎縮、メタボリックシンドローム、「寝たきり」改善効果ついて検証した。後肢懸垂による廃用性筋萎縮モデルマウスへのグレリン投与は、骨格筋のインスリンシグナルを増加させ、蛋白異化作用を持つ酵素発現を抑制した。この作用は、骨格筋への直接的な作用でなく、成長ホルモン分泌と摂食亢進作用が重要であることを明らかにした。本研究の結果は、グレリンの投与は廃用性筋萎縮を抑制し、エネルギー代謝がもたらす様々な疾患や傷害に有効である可能性を示した。
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