介護予防プログラムの効果予測に関する研究

• 研究課題/領域番号: 20500642
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 応用健康科学
• 研究機関: 目白大学 (2008, 2010); 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都 (2009)
• 研究代表者: 新井 武志 目白大学, 保健医療学部, 専任講師 (70450559)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2010
• 研究課題ステータス: 完了 (2010年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
• キーワード: 介護予防 / 効果予測 / 地域在住高齢者

研究概要

介護予防事業に参加した地域在住高齢者のプログラム参加前の心身状態と改善効果との関係を検討した。地域在住高齢者においては、年齢、基本チェックリストの得点、栄養状態、健康関連QOL、うつ傾向(GDS簡易版)、転倒自己効力感などは、運動介入の効果との関係性が低いことが示唆された。一方、改善量と相関を認めたのは、ベースラインでの身体機能であり、もともとの身体機能の低い者の改善量が大きくなる傾向が示された。

研究成果

• [雑誌論文] 運動器の機能向上プログラム参加者の運動介入効果と栄養状態との関係 (2011)
  • 著者名/発表者名: 新井武志、大渕修一
  • 雑誌名: 日老医誌 48(4)印刷中
  • NAID: 10030469944
  • 査読あり
• [雑誌論文] 介護予防対象者の運動器関連指標評価基準-介護予防ケアマネジメントのために- (2010)
  • 著者名/発表者名: 大渕一, 小島基永, 三木明子, 伊藤和彦, 新井武志, 辻一郎、大久保一郎、大原里子、杉山みち子、鈴木隆雄、曽根稔雅、安村誠司
  • 雑誌名: 日公衛誌 57(11) ページ: 988-995
  • NAID: 10027679869
  • 査読あり
• [雑誌論文] 運動器の機能向上プログラム参加者の基本チェックリスト得点と介入効果に影響する要因の分析 (2010)
  • 著者名/発表者名: 新井武志、大渕修一、佐藤むつみ、野呂美文
  • 雑誌名: 日老医誌 47(6) ページ: 585-591
  • NAID: 10028123556
  • 査読あり
• [雑誌論文] 膝痛軽減を目的とした運動器の機能向上プログラムの有効性 (2010)
  • 著者名/発表者名: 大渕修一, 小島基永, 新井武志, 他
  • 雑誌名: 日本老年医学会雑誌 巻: 47(6) ページ: 611-616
  • NAID: 10028123627
  • 査読あり
• [雑誌論文] 介護予防対象者の運動器関連指標評価基準-介護予防ケアマネジメントのために- (2010)
  • 著者名/発表者名: 大渕修一, 小島基永, 三木明子, 伊藤和彦, 新井武志, 他
  • 雑誌名: 日本公衆衛生雑誌 巻: 57(11) ページ: 988-995
  • NAID: 10027679869
  • 査読あり
• [雑誌論文] 運動器の機能向上プログラム参加者の基本チェックリスト得点と介入効果に影響する要因の分析 (2010)
  • 著者名/発表者名: 新井武志, 大渕修一, 他
  • 雑誌名: 日本老年医学会雑誌 巻: 47(6) ページ: 585-591
  • NAID: 10028123556
  • 査読あり
• [雑誌論文] The relationship between age and change in physical functions after exercise intervention. Trainability of Japanese community-dwelling older elderly. (2009)
  • 著者名/発表者名: Arai T, Obuchi S, Kojima M Nishizawa S, Matumoto Y, Inaba Y
  • 雑誌名: J Jpn Phys Ther Assoc 12 ページ: 1-8
  • NAID: 130004677672
  • 査読あり
• [雑誌論文] The relationship between age and change in physical functions after exercise intervention. Trainability of Japanese community-dwelling older elderly (2009)
  • 著者名/発表者名: Arai T, Obuchi S, Kojima M, Nishizawa S, Matumoto Y, Inaba Y.
  • 雑誌名: Journal of the Japanese Physical Therapy Association Vol.12 ページ: 1-8
  • NAID: 130004677672
• [雑誌論文] The relationship between age and change in physical functions after exercise intervention. Trainability of Japanese community-dwelling older elderly
  • 著者名/発表者名: Arai T. Obuchi S. Kojima M, Nishizawa S, Matumoto Y, Inaba Y.
  • 雑誌名: Journal of the Japanese Physical Therapy Association (印刷中)
  • NAID: 130004677672
  • 査読あり
• [学会発表] 運動器の機能向上プログラム参加者の基本チェックリスト得点に関係する要因の分析 (2010)
  • 著者名/発表者名: 新井武志, 大渕修一, 他
  • 学会等名: 第52回日本老年医学会学術集会
  • 発表場所: 神戸国際会議場
  • 年月日: 2010-06-26
• [学会発表] 基本チェックリストのうつ関連得点と運動器の機能向上プログラムの介入効果の関係 (2010)
  • 著者名/発表者名: 新井武志, 大渕修一, 小島基永
  • 学会等名: 日本公衆衛生雑 第69回日本公衆衛生学会総会57(10) Supple
  • 発表場所: 東京
• [学会発表] 重錘負荷歩行(ハムウォーキング)の膝痛改善効果 (2010)
  • 著者名/発表者名: 三木明子, 大渕修一, 小島成実, 光武誠吾, 新井武志, 河合恒
  • 学会等名: 日本公衆衛生雑誌 第69回日本公衆衛生学会総会57(10) Supple
  • 発表場所: 東京
• [学会発表] 運動器の機能向上プログラム参加者の基本チェックリスト得点に関係する要因の分析 (2010)
  • 著者名/発表者名: 新井武志, 大渕修一, 小島基永, 野呂美文
  • 学会等名: 第52回日本老年医学会学術集会
  • 発表場所: 神戸
• [学会発表] 運動器の向上プログラム参加者の基本チェックリスト得点と運動機能の介入効果 第45回日本理学療法学術大会 (2010)
  • 著者名/発表者名: 新井武志, 大渕修一, 小島基永, 小島成実, 西澤哲, 河合恒
  • 学会等名: 理学療法学37 Supple 2
  • 発表場所: 岐阜
• [学会発表] 介護予防プログラム参加者のための歩行改善アドバイスシステムの開発 (2009)
  • 著者名/発表者名: 河合恒, 新井武志, 小島基永, 大渕修一
  • 学会等名: 第7回生活支援工学系学会連合大会
  • 発表場所: 高知
• [学会発表] 地域在住高齢者における足関節最大発揮角速度と身体機能の関係 (2009)
  • 著者名/発表者名: 新井武志, 大渕修一, 柴喜崇, 大室和也, 中野知佳, 東拓弥
  • 学会等名: 理学療法学36 Supple 2 第44回日本理学療法学術大会
  • 発表場所: 東京
• [学会発表] 地域在住高齢者における足関節最大発揮角速度と身体機能の関係 (2009)
  • 著者名/発表者名: 新井武志, 大渕修一, 柴喜崇, 大室和也, 中野知佳, 東拓弥
  • 学会等名: 第44回日本理学療法学術大会
  • 発表場所: 東京国際フォーラム
• [備考] ホームページ等