配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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研究概要 |
理科教育の応用学習教材として食教育を組み込む可能性を探るため,理科及び家庭科の授業で扱える調理実験及び食品分析を主とする体験的学習教材の検討を行った。その結果,食品の加熱調理と低温保蔵をテーマとした体験的学習を行うための基礎データを集積しまとめることができた。また,体験的学習の教育効果について知見を得る目的で,高齢者及び小学生を対象とした実地調査を行ったところ,年齢を問わず理解と学習意欲の向上が見られ,小学生の食教育では家庭科教育の始まる高学年よりも前からの積極的導入が望ましいと考えられた。
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