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トコトリエノールの体内プロドラッグ作用とその機能解明

研究課題

研究課題/領域番号 20500726
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 食生活学
研究機関神奈川工科大学

研究代表者

清瀬 千佳子  神奈川工科大学, 応用バイオ科学部, 教授 (50272745)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードビタミン / 栄養学 / 食品機能 / 生体機能利用 / バイオテクノロジー / ビタミンE / トコトリエノール / プロドラッグ作用 / ナトリウム排泄 / γ-トコトリエノール / γ-トコトフェロール / γ-CEHC / CEHC定量法 / 高食塩食摂取 / 尿中ナトリウム排泄量 / ビタミンE体内代謝物 / CEHC / ECD-HPLC法
研究概要

ビタミンEの一種であるγ-トコフェロールとγ-トコトリエノールは体内で代謝を受けた後、γ-カルボキシエチルヒドロキシクロマン体(γ-CEHC)となって尿中に排泄される。このγ-CEHCは代謝物でありながら、ナトリウム利尿性ホルモン様物質として生理活性を持つことが知られている。以前、このようなビタミンE同族体を高食塩食負荷したラットに投与すると体内でγ-CEHC体に代謝されることで、体内の過剰なナトリウムを尿中へ排泄する(プロドラッグ作用)ことを明らかにした。そこで、組織中のCEHC体の測定法を確立することで、体内でのγ-CEHC体の産生とプロドラッグ作用についてさらなる検討を行った。その結果、γ-トコフェロールよりもγ-トコトリエノールの方がより多くγ-CEHCになることが明らかになり、さらにこのプロドラッグ作用には作用を示すある一定の作用域(高食塩負荷量とビタミンEの投与量)が存在することが明らかとなった。

報告書

(4件)
  • 2010 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2009 実績報告書
  • 2008 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2011 2010

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] ラットのおけるビタミンE同族体とその代謝物の体内動態における経時的変化2011

    • 著者名/発表者名
      斎藤一輝、清瀬千佳子, 他
    • 学会等名
      第22回ビタミンE研究会
    • 発表場所
      同志社大学
    • 年月日
      2011-01-29
    • 関連する報告書
      2010 実績報告書
  • [学会発表] ラットにおけるビタミンE同族体とその代謝物の体内動態における経時的変化2010

    • 著者名/発表者名
      斎藤一輝、池田実可、永沼雄次、谷地理恵子、武藤知衣、五十嵐脩、清瀬千佳子
    • 学会等名
      第22回ビタミンE研究会
    • 発表場所
      京都
    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書

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公開日: 2008-04-01   更新日: 2020-04-06  

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