研究課題/領域番号 |
20500729
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 京都光華女子大学 |
研究代表者 |
吉田 香 京都光華女子大学, 健康科学部, 教授 (10336787)
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研究分担者 |
寺本 敬子 大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 講師 (70047356)
魏 民 大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 講師 (70336783)
川添 禎浩 京都府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (00224783)
北村 真理 武庫川女子大学, 生活環境学部, 講師 (40369666)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 微量元素 / サプリメント / アルミニウム / マンガン / 神経障害 / 行動毒性 / アンケート |
研究概要 |
天然原料より作られたサプリメントには、高齢者に多い神経変性疾患との関連性が指摘されているアルミニウム(Al)およびマンガン(Mn)が多く含まれているものがあった。動物試験において、AlおよびMnの長期間曝露は活動量の低下を引き起こす可能性があること、また、Mn投与群において、用量依存的に記憶能の低下が認められることが明らかになった。アンケート調査の結果では、現在サプリメントを摂取している人は,健康に気を使って食事をしている人が多く、現在摂取している人の66%が毎日飲用していた。また、サプリメントの種類としては、天然原料のものが多かった。以上の結果より、サプリメントの常用による微量元素の過剰摂取の可能性があることが示唆された。
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