研究課題/領域番号 |
20500768
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 奈良工業高等専門学校 |
研究代表者 |
三木 功次郎 奈良工業高等専門学校, 物質化学工学科, 教授 (80259910)
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研究分担者 |
直江 一光 奈良工業高等専門学校, 物質化学工学科, 准教授 (00259912)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | バイオ電池 / 酸化還元反応 / 電極反応 / 科学教育 / 実験教材 / 金属ナノ粒子 |
研究概要 |
パン酵母を生体触媒として用いて製作できるバイオ電池の開発を目指した。パン酵母によるビタミンK_3の還元挙動について検討し、最適条件を見つけた。パン酵母・エタノール・K_3Fe(CN)_6を含むリン酸緩衝液を負極側電解液、K_3[Fe(CN)_6]水溶液を正極側電解液に用いて、バイオ燃料電池を作製した。電極にはフェルト状炭素を使用し、電池の容器には使い捨て注射器を用いた。作製した電池は、小型モーターを約1時間駆動させることができ、中学校・高校・高専などにおける実験教材として利用可能である。
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