研究課題
基盤研究(C)
本研究では,18世紀における力学の発展過程を,流体力学の誕生を中心に考察した.古典力学は17世紀に誕生したと言われるが,力学の二つの基本的なアプローチである,運動方程式と保存量(エネルギー,運動量,角運動量)が登場したのは18世紀のことである.流体などの運動の問題解法における両者の方法は統一的には扱われていないこと,そして両者の発展には,座標系や多変数関数の微積分の登場が密接に関わっていたことを検討した.
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科学哲学科学史研究
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科学史科学哲学研究
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京都大学数理解析研究所講究録 印刷中
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科学哲学科学史研究 4
ページ: 115-126
http://www.geocities.jp/kzyk_ito/flmc/
http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/~kito/flmc/