研究課題/領域番号 |
20500874
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学社会学・科学技術史
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
片山 裕之 島根大学, 名誉教授 (00284018)
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研究分担者 |
赤坂 正秀 島根大学, 総合理工学部, 教授 (20202509)
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研究協力者 |
仲野 義文 , 石見銀山資料館, 館長
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2009年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2008年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
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キーワード | 産業考古学 / 環境影響 / 鉛 / 硫黄 / 石見銀山 / 佐渡金銀鉱山 / 灰吹法 / 銀生産 / 銅生産 / 選鉱 / 製錬 / 多田銀山 / 生野銀山 / 精錬 / 佐渡金山 / 環境配慮 / リサイクル |
研究概要 |
鉱石に関する地学的なデータと、古文書等に記載された当時の選鉱や製錬の技術、経済性、社会的な背景などを結び付けて、17~19世紀を対象に、石見銀山での銀生産が環境に及ぼした悪影響が小さかったことの原因の解明を行った。 用いられた鉱石が、18世紀はじめまで(福石鉱床)と、18世紀中盤以降(永久鉱床)で異なるが、結果として環境への悪影響が少なかった理由として共通的に言えることは、資源を大事に扱う手の込んだ作業と、江戸幕府統括下での鉱山間の技術交流であり、同時代の他の国と異なる日本のよさが発揮されたことにある。
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