研究課題/領域番号 |
20500876
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学社会学・科学技術史
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
中根 美知代 立教大学, 理学部, 特任准教授 (30212088)
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連携研究者 |
植松 英穂 日本大学, 理工学部, 教授 (70184968)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 量子力学 / 解析力学 / 天体力学 / 物理学史 / 作用・角変数 / シュタルク効果 / 杉浦義勝 / Max Born / 正準変換 / ハミルトン光学 / 分光学 / ハミルトン・ヤコビ理論 / Sommerfeld / 作用-角変数 / 量子論 / Schwarzschild / Charlier / ゾンマーフェルト / 東北帝国大学 / ゲッチンゲン大学 / 前期量子論 / 石原純 |
研究概要 |
ハミルトン量子論形成期のハミルトン・ヤコビ理論の発展と、その日本への移入過程を分析した。その結果、分光学の量子論的アプローチの際にハミルトン・ヤコビ理論が有効に使われ、また新しい概念が取り込まれたことが明らかになった。このことは、量子論研究の複合的な性質を例示するとともに、断絶していると捉えがちな量子論と古典論の連続的な側面を示した。日本への移入において重要な役割を果たしたのも、分光学を専門とする杉浦義勝らであった。
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