研究課題/領域番号 |
20500884
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
高橋 則英 日本大学, 芸術学部, 教授 (10188039)
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研究分担者 |
原 直久 日本大学, 芸術学部, 教授 (00060111)
田中 里実 日本大学, 芸術学部, 助教 (10547102)
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連携研究者 |
石川 寛夫 九州産業大学, 芸術学部, 教授 (40104864)
姫野 順一 長崎大学, 環境科学部, 教授 (00117227)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 写真史 / 写真技法 / 古写真 / 湿板写真 / 文化財保存 |
研究概要 |
我が国における最初の実用的写真技術であった湿板写真術と鶏卵紙について、その詳細を研究し技術の復元再生を目指すため、幕末期の文献等を精査して湿板写真や鶏卵紙の技法の実験を行いその技術に習熟するとともに、2010年度には米国で専門家とともに実地研究を行いその技術を高めた。 幕末明治期に各地で撮影された歴史的な写真に基づく再撮影については2008年度以降、ベアトや上野彦馬、内田九一、冨重利平らの撮影した写真に基づいた撮影を長崎、熊本、下関、伊勢、箱根、鎌倉、東京などで合計20ヶ所以上実施し、各写真家の撮影レンズの焦点距離など光学的諸条件の分析を行うとともに、近代化による景観の変化も考察した。
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