研究課題/領域番号 |
20510017
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
|
研究機関 | 富山県立大学 |
研究代表者 |
川上 智規 富山県立大学, 工学部, 教授 (10249146)
|
研究分担者 |
加賀谷 重浩 富山大学, 准教授 (50272894)
永淵 修 滋賀県立大学, 環境科学部, 教授 (30383483)
|
連携研究者 |
井上 隆信 豊橋技術科学大学, 工学部, 教授 (00184755)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 水銀 / パッシブサンプラー / 金精錬 / インドネシア / 長距離輸送 / 富士山 / 立山 / 大気中水銀 / 金精錬所 / スパッタリング法 / 山岳地 |
研究概要 |
金皮膜を蒸着した石英ろ紙を吸着剤とした大気中水銀濃度測定用パッシブサンプラーを開発した。このサンプラーを用いてインドネシアの金精錬所周辺の水銀濃度を測定した結果,WHOのガイドライン1,000ng/m^3を超える地点が多数あることがわかった。中央スラウェシ州では最大47,000ng/m^3に達していた。また,富士山や立山における高度別観測では,標高の高い地点の方が高濃度の水銀が検出されることが多く,長距離輸送が示唆された。
|