研究課題
基盤研究(C)
放射線によってC3Hマウスのマクロファージにマウス系統特異的に誘発されるアポトーシスは蛋白質合成が低下し、その結果アポトーシス抑制蛋白であるMcl-1が減少することによって生ずることを証明してきた。本研究は放射線によって生ずるDNA2重鎖切断がアミノアシル化tRNAの減少、eIF2αリン酸化酵素として知られているGCN2の活性化、eIF2αリン酸化という一連の経路を介して蛋白質合成を抑制することを明らかにした。
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