研究課題/領域番号 |
20510062
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
山内 清志 静岡大学, 理学部, 教授 (50201827)
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研究分担者 |
石原 顕紀 静岡大学, 理学部, 助教 (70432193)
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連携研究者 |
竹内 浩昭 静岡大学, 理学部, 准教授 (90216854)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 甲状腺ホルモン / 内分泌撹乱 / 化学物質 / 甲状線ホルモン / 内分秘撹乱 |
研究概要 |
内分泌撹乱化学物質の標的細胞での作用に影響を与える因子を探る目的で、血清蛋白質と化学物質の相互作用、並びに化学物質の取り込み機構を解析した。^<125>I標識2,4,6-トリヨードフェノール(TIP)とイオキシニル(IOX)は、ニジマスやウシガエルの血清蛋白質に弱く結合し、ニワトリ、ブタ・ラットの血清蛋白質に強く結合した。この結合性の違いは、化学物質の細胞内取り込み量に強く影響を与えた。細胞への取り込み機構は、単環フェノール類に特異的であった。TIPやIOXの細胞内甲状腺ホルモン撹乱作用は、血清蛋白質との種特異的な相互作用と特異的な細胞内取り込み機構によって、影響を受けると考えられる。
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