研究課題/領域番号 |
20510106
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
赤井 光治 山口大学, 大学情報機構, 准教授 (20314825)
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研究分担者 |
岸本 堅剛 山口大学, 理工学研究科, 助教 (50234216)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 熱電変換材料 / クラスレート半導体 / 電子構造 / カゴ状物質 / 熱電特性 / 熱電材料 / ゲスト格子構造 |
研究概要 |
本研究では、クラスレートのかごのサイズに応じて充填されるゲスト原子を変えることによりラットリングの影響が小さな隙間の小さいかごをキャリアが伝導しキャリア伝導に対するラットリングの影響を小さくすることで熱電性能向上の可能性を検討した。理論研究では、かごのサイズに応じてゲスト原子を変えた場合の効果を電子構造計算により調べた。また、計算されたバンド構造に基づきSeebeck係数を計算し、熱電特性への影響を計算した。実験研究では、かごのサイズに応じてゲスト原子を規則的に充填したゲストオーダークラスレート作成の検討およびその熱電特性評価を行った。
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