研究課題
基盤研究(C)
Cu_2Oから構成される平面型の抵抗変化型素子のフォーミング過程について調べた。その結果、フォーミングは二段階で起こることが判明し、透過電子顕微鏡による観察で、それぞれのフォーミングの後にCu から成るフィラメントが形成されていることがわかった。また、フォーミング途中の表面の様子を光学顕微鏡で観察したところ、最初のプロセスではジュール熱によると思われる表面の酸化(Cu_2O→CuO)が起こる。一方、二段目のプロセスでは表面の溶融が見られ、表面直下(深さ~1μm)にフィラメントが形成される。
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Applied Physics Express 4
ページ: 51801-51801
10028210204
Applied Physics Express
巻: (掲載確定)
Japanese Journal of Applied Physics 48
ページ: 60202-60202
Japanese Journal of Applied Physics (accepted)(掲載確定)(頁未定)