研究課題/領域番号 |
20510157
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
吉富 邦明 九州大学, 日本エジプト科学技術連携センター, 教授 (30150501)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | メダカ / 水質汚染監視 / 活動電位 / 安全工学 / 水道水 / 排水 / シアン / スミチオン |
研究概要 |
本研究では、魚における呼吸障害が毒物暴露によるストレスの良い指標となるという事実に基づいて、呼吸の筋肉活動電位から生じる電場を測定し分析した。正確に電場を検出するために、チタン合金電極を使用した。使用した毒物は青酸カリと殺虫剤スミチオン(フェニトロチオン)である。急性で致死量に近い毒性効果により呼吸活動が増大することが示された。活動電位のパワー・スペクトルの時間特性から、メダカにより1時間で濃度0.1mg/Lのシアンと1mg/Lのスミチオンの検出が可能であることを示した。
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