研究課題/領域番号 |
20510166
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 大島商船高等専門学校 |
研究代表者 |
浦上 美佐子 大島商船高等専門学校, 情報工学科, 准教授 (30280457)
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研究分担者 |
藤井 敬治 大島商船高等専門学校, 商船学科(練習船大島丸), 准教授(船長) (80342559)
松野 浩嗣 山口大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (10181744)
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連携研究者 |
丹羽 康之 独立行政法人海上技術安全研究所, 運航・物流系, 主任研究員 (50344239)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 社会の防災力 / 情報孤立化 / 無線LAN / 情報伝達 / 離島 / 船舶 / 災害時情報伝達 |
研究概要 |
本研究では、災害時に情報の孤立化が問題視されている中山間地等の集落点在地域と同様の条件を持つ離島に主眼を置く。離島付近を航行する運航船(定期船)に無線LANを導入し、船舶離島間で情報伝達を行うことで、災害時における離島の情報孤立を防ぐことを目的とする通信システムを提案した。そして、計算機シミュレーションと瀬戸内海でのフィールド実験により、その評価を行った。ここで、離島の基地局として、被災者や情報が集まる避難所を候補として提案した。さらに、データを効率的に伝送するための基地局数の決定やネットワーク構成をGIS上で可視化し、評価を行った。
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