研究課題/領域番号 |
20510203
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
西山 繁 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (20137988)
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研究分担者 |
牧 昌次郎 電気通信大学, 電気通信学部, 助教 (20266349)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 天然物有機化学 / 有機電気化学 / 超原子価ヨウ素 / カルバゾールの合成 / グリコゾリン / ビシュラー・ナピエンスキー反応 / ホウ素含有ダイヤモンド電極 / ネオリグナン / フェノール酸化 / キノリノン / テトラヒドロピロロイミノキノン / カルバゾール / メチルタリブリン / イソキノリンアルカロイド / アリール化ジェノン / タリウム / キノリン誘導体 / トリフルオロ酢酸タリウム / マカルバミン / 細胞毒性 |
研究概要 |
イソジチロシン型天然有機化合物に共通するジアリールエーテル部位の効率的な構築法としてハロゲン化フェノールの陽極酸化反応を鍵反応とする方法論を展開し、ユーリパミドの環化反応の最適化、ジアリールヘプタノライド類の合成、メチルタリブリンの合成を行った。また、有機電気化学の汎用性の拡充を目指して、電気化学的に発生させた超原子価ヨウ素試薬を活用するキノリノン類の合成、およびそれを重要中間体とするテトラヒドロピロロイミノキノンアルカロイド類の合成を行った。さらに、アミノジアリール類に同様の酸化を施すことでカルバゾール類の効率的な合成を達成した。一方、メタノール中BDD電極によるメトキシラジカルの発生を実証するとともにネオリグナン類の生成機構に検討を加えた。
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