研究課題/領域番号 |
20510208
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
野田 直規 摂南大学, 薬学部, 教授 (40180749)
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研究分担者 |
中谷 尊史 摂南大学, 薬学部, 講師 (10340861)
小鯛 哲也 摂南大学, 薬学部, 助教 (70548891)
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連携研究者 |
中村 純 玉川大学, ミツバチ科学研究センター, 教授 (30256002)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 天然有機化学 / ミツバチカスト制 / 制御物質 / semiochemicals / ローヤルゼリー / ヒドロキシ脂肪酸 / Johnstonの仮説 / 10-hydroxydecenoic acid / ミツバチ / カスト制 |
研究概要 |
本研究は「ミツバチ(Apis mellifera)のカスト制を制御する未知の情報伝達物質、semiochemicalsの発見」を目的とする。研究方法として、Johnstoneらの仮説に基づき、女王バチ分泌物質から情報伝達物質そのものを探索する従来法と異なり、ローヤルゼリーよりsemiochemicalsの前駆体の単離の企図した。その結果7種のヒドロキシ脂肪酸を単離構造決定した。これらは女王物質として知られる9-ODA 同様、水酸基のエナンチオ混合部であることが判明しsemiochemicals前駆体の可能性が大いに想定された。本研究では、それらのうち3種のオキソ体への変換を完了しており、残るすべての化合物をオキソ体へ変換後、これら化合物群の生物活性試験を実施する。
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