研究課題/領域番号 |
20510213
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
資源保全学
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研究機関 | 函館工業高等専門学校 (2009-2010) 北海道大学 (2008) |
研究代表者 |
岩熊 敏夫 函館工業高等専門学校, 校長 (60124335)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 環境管理 / 湿原 / 湖沼 / 水位変動 / 水生生物 / 生物多様性 / 開発影響 / 農地開発影響 |
研究概要 |
北海道稚咲内地域の砂丘列に分布する閉鎖池沼は、水質から、農地への隣接、道路への隣接、少ない人為的攪乱の3グループに分類され、動物プランクトン、底生動物は富栄養度と水位低下による干上がりの指標となることが示された。インドネシアカリマンタンの河川中流域の住民の聞き取り調査から、井戸水を生活用水に、表流水を舟運と漁場に利用することが明らかにされた。住民は生態系サービスの価値を十分に認識しているものの、道路環境の整備で人口増加が見込まれ、今後、湿地環境の保全上課題となろう。
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