研究課題/領域番号 |
20510217
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
資源保全学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
石井 実 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (80176148)
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研究分担者 |
広渡 俊哉 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (20208896)
中山 祐一郎 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 助教 (50322368)
平井 規央 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 助教 (70305655)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 生物多様性 / 昆虫 / 外来生物 / 里山 / リスク評価 / 保全生態学 / 里山林 / 在来種への影響 / 植生管理 / ニホンイノシシ / ニホンジカ / 淀川ワンド / スクミリンゴガイ / 遺伝子撹乱 / 地表性甲虫 / シルビアシジミ / 小蛾類 / ミトコンドリアDNA / 寄主植物選好性 / アカボシゴマダラ / ヒラタクワガタ |
研究概要 |
広義の里山における外来生物の侵入状況と在来昆虫への影響に関する調査を、大阪府内の里山林、稲作水系、河川などにおいて実施し、侵略的外来種を含む多くの外来生物の生息を確認した。多くのため池や淀川わんどでは外来種が動物群集の優占種になっていたほか、北部の里山林では在来のニホンジカによる植生変化が確認された。また、シルビアシジミ(絶滅危惧種)大阪個体群について、外来牧草への寄主転換と分布拡大の状況を明らかにし、最近南関東に侵入し、侵略性未知のアカボシゴマダラ外来亜種について、日本固有亜種に対するリスク評価を飼育実験等により解析した。
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