研究課題/領域番号 |
20510230
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
竹村 景子 大阪大学, 世界言語研究センター, 准教授 (20252736)
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研究協力者 |
井戸根 綾子 大阪大学, 外国語学部, 非常勤講師
宮崎 久美子 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 共同研究員
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ライフヒストリー / スワヒリ地方 / スワヒリ語諸変種 / イスラーム / ジェンダー / 結婚・出産・子育て / 国際研究者交流 / タンザニア:ケニア / 結婚と離婚 |
研究概要 |
3年度にわたって、東アフリカ海岸地方において現地調査を展開した。各人が対象地域において女性のライフヒストリーの収集にとって適当と判断した地点に密着し、イスラームとの関わりや結婚生活の実態、家族との繋がりにっいて詳細に聞き取った。また、1964年のザンジバル革命、2000年のタンザニア総選挙、2008年のケニアの大統領選挙および国会議員選挙についての意見を含め、女性たちの政治との関わりもある程度聞き取ることができた。ライフヒストリーの聞き書きに当たっては、調査対象となった女性たちが日常的に用いているスワヒリ語変種で話してもらっており、その意味で、3年度にわたって収集した語りは、言語学的および社会言語学的な価値もある資料となっていると思われる。
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