研究課題/領域番号 |
20510234
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
増田 研 長崎大学, 環境科学部, 准教授 (20311251)
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研究分担者 |
フラー セバスチャン 長崎外国語大学, 外国語学部, 講師 (30353197)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | アフリカ(含アフリカ史) / 民族紛争 / 民族間関係 / クラン分布 / 平和構築 / GIS / 小火器流通 / エチオピア / オモ川下流域 / オモ川 / 武装化 |
研究概要 |
エチオピア南部、オモ川下流域における民族紛争は、1990年代以降にその発生頻度を減らした。本研究では紛争が発生しなくなった社会的脈絡およびそれによる情勢の変化についての仮説を得るに至った。結果として、1990年代以降の政府の関与の度合い、異なる文化的背景を持つ集団間の文化的プロトコルの共有と非共有が紛争の発生とその強度に影響を及ぼすことが示唆され、また「平和」の時期が継続することになり敵集団との間のバッファーゾーンが縮小する傾向にあることが示された。
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