研究課題/領域番号 |
20510236
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 島根県立大学 |
研究代表者 |
江口 伸吾 島根県立大学, 総合政策学部, 准教授 (20326408)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 現代中国 / 農村 / アクター / 共産党 / 多元化 / 社区 / 大学生村官 / 村民自治 / 中国農村 / 江蘇省 / 三農 / 統治構造 / 基層社会 / 政治社会 / 共産堂 |
研究概要 |
本研究では、現代中国における農村社会の流動化がアクターの多元化と「党-政-民」の関係性の再編をもたらしたことを考察した。とくに農村社会の新たなアクターとしての「大学生村官」に着目し、党・国家のアクターとしての側面と民間社会の非政治的・半政治的アクターとしての側面の両面性を析出した。その結果、現代中国農村では、アクターの多元化が進む一方で、党・国家の影響力が民間社会に浸透していることを明らかにした。
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