研究課題/領域番号 |
20510240
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
川田 進 大阪工業大学, 知的財産学部, 准教授 (10288756)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 中国共産党 / 宗教政策 / 民族政策 / 統一戦線 / ラルン五明仏学院 / ヤチェン修行地(亜青寺) / ゲダ5世(格達5世) / 2008年チベット騒乱 / 四川省甘孜(カンゼ)チベット族自治州 / キルティ寺 / フィールドワーク / 風土病 / 東チベット / 徳格(デルゲ)印経院 / ツェワン・ジメ / 玉樹地震 / パンチェン・ラマ10世、11世 / 中国 / チベット / 四川省 / カトク寺 / ウーセル(唯色) / チベット騒乱 / チベット地区 / 徳格印経院 |
研究概要 |
本研究は以下の二つの仮説を実証することを目的とした。「チベット問題を読み解く鍵は東チベットにある」。「東チベットの宗教上を読み解く鍵は漢人信徒にある」。前者の仮説証明は概ね達成することができたが、後者は継続調査が必要である。調査対象地域は当初四川省カンゼチベット族自治州とアバ羌族チベット族自治州を予定していた。しかし、研究期間中に「2008年チベット騒乱」が発生したことにより、青海省内のチベット人居住地区も調査対象に加えた。「2008年チベット騒乱」について、その動向を時系列に追い、発生の原因と特徴をつかむことができた。中国共産党の宗教政策を検討するためにラルン五明仏学院とヤチェン修行地にて定点観測を実施した。統一戦線活動の実態を知る上で、ゲダ5世・ゲダ6世と中国共産党の政治的結びつきを明らかにした。
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