研究課題/領域番号 |
20510246
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
野本 ひさ 愛媛大学, 教育・学生支援機構, 教授 (50259652)
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研究分担者 |
河野 保子 宇部フロンティア大学, 看護学部, 教授 (80020030)
永松 有紀 久留米大学, 医学部, 講師 (20389472)
平澤 明子 愛媛大学, 教育・学生支援機構, 准教授 (40403852)
吉村 裕之 愛媛大学, 医学系研究科, 教授 (70093945)
中島 紀子 愛媛大学, 医学系研究科, 助教 (20325377)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 性差 / 性別役割 / 介護 / 男性学 / 医療・福祉 / 男性 / 家族 / 夫婦 / ジェンダー |
研究概要 |
男性で在宅介護を行っている人の実態を調査した。男性介護者は女性に比べて強い意志決定の元に介護を担っていることが判明した。介護を経験する前の夫婦を対象にした夫婦間介護意識調査を実施した。配偶者の介護をしようと考える気持ちは夫婦の関係性、夫の家事参加、夫婦間トラブルの頻度に依拠していることが判明した。夫婦間介護意識は、実際に介護を行っている者も介護を行う以前も夫と妻で違いがあり、特に夫の介護意志決定には男性特有の意地・遠慮やそれまでの夫婦の関係を償おうという思いが反映していた。
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