研究課題/領域番号 |
20510254
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 城西国際大学 |
研究代表者 |
高井 葉子 城西国際大学, 語学教育センター, 助教 (30316864)
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研究分担者 |
国広 陽子 東京女子大学, 現代教養学部, 教授 (10308017)
堀 千鶴子 城西国際大学, 福祉総合学部, 准教授 (40316865)
遠藤 恵子 城西国際大学, ジェンダー女性学研究所, 助教 (40327250)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 社会学 / 社会福祉関係 / ジェンダー / 女性 / 社会政策 |
研究概要 |
本研究では、全国の都市部・農村部に在住する50代から70代までの未婚女性17名にインタビュー調査を行い、「キャリア形成」、「資産形成」、「ネットワーク形成」がどのようになされたか、そのことが女性の生活設計にどのように反映されているかを分析した。その結果、未婚女性の安定した人生設計に影響を与える要因としては、(1)セクハラや男女格差の少ない安定した就労環境、(2) 50代や60代に介護役割を担い始める女性たちが介護と仕事を両立できる職場環境、(3)向老期の就労女性が罹患した際に退職をせずに働き続けることができる制度、(4)仕事だけに生きる男性的な生き方ではなく近隣や親族友人との関係性が構築されていることが重要であることがわかった。
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