研究課題/領域番号 |
20520007
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
|
研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
渋谷 治美 埼玉大学, 教育学部, 教授 (50126083)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 哲学 / 思想史 / ニヒリズム / 価値 / 疎外 / 価値ニヒリズム / ミシェル・フーコー / ルソー / ベルクソン / パノプティコン / ノモス / ピュシス / 開いた宗教 / ポスト・モダン思想 / モダン思想 / メルロ・ポンティ / マルクーゼ / 見田宗介 / 『理性と革命』 |
研究概要 |
近代から現代にかけての哲学・思想の質は、二度の世界大戦と大量殺害兵器の登場、自然科学の飛躍的高度化、キリスト教の思想的支配力の壊滅的後退、等々から、確実に価値ニヒリズムの方向を歩んでいる。本研究は当初、そのさいモダン思想(ニーチェら)の価値ニヒリズムをポストモダン思想(ドゥルーズら)へと架橋する役割を担ったのがフランクフルト学派、とりわけマルクーゼだったのではないか、という仮説を立てたが、この検証は未だ成功していない。
|