研究課題/領域番号 |
20520026
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
丸橋 裕 兵庫県立大学, 看護学部, 教授 (10202334)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 西洋哲学 / 生命論 / V.v.ヴァイツゼッカー / プラトン『国家』『法律』 / 擬アリストテレス『問題集』 / ニーチェとギリシア / 医学的人間学 / 安楽死と人体実験 / ヒポクラテス学派 / プラトン対話篇 / V. v.ヴァイツゼッカー / ワーグナー / ニーチェ / ギリシア七賢人 / プラトン『パイドン』 / プルタルコス『モラリア』 / 自然治癒力 |
研究概要 |
プラトン哲学をその頂点とする古代ギリシアの哲学的生命論と、現代の医学的人間学の提唱者であるV.v.ヴァイツゼカーのそれとの共通点は、自然学的な思考システムに対して根本的な反省を迫り、自然と人間を包括する普遍的な人間学を根底に据えるところにある。この人間学の発想を導きとして、現代の生命科学や医療の現場に生起しつつあるさまざまな問題を解明するための不動の論拠として、新たな生命の哲学の構築を試みた。
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