研究課題/領域番号 |
20520035
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国哲学
|
研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
薄井 俊二 埼玉大学, 教育学部, 教授 (90185009)
|
連携研究者 |
飯泉 健司 埼玉大学, 教育学部, 准教授 (70277747)
大橋 修一 埼玉大学, 教育学部, 教授 (70302502)
小林 聡 埼玉大学, 教育学部, 教授 (40234819)
田村 均 埼玉大学, 教育学部, 教授 (40201628)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 地理書 / 山岳地誌 / 中国歴史地理 / 風土記 / 国文学 / 中国哲学 / 漢書地理志 |
研究概要 |
本研究は、地理書を通して日本と中国の思想の交流や影響関係を調べたものであるが、その中で特に、山岳地誌に着目した。その結果次の点が明らかになった。山岳宗教施設の立地について見れば、中国では山中にある宗教性の強い小規模施設と、山麓にある聖俗の境目である大規模施設の二つのタイプがあった。これは日本でも同様であるが、中国から帰国した僧侶たちがこの考え方を持ち帰った可能性が伺えた。
|