研究課題/領域番号 |
20520036
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国哲学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
中西 久味 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (00143743)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 大慧宗杲 / 大慧普覚禅師年譜 / 儒仏交渉 / 張浚 / 張九成 / 呂本中 / 『大慧普覚禅師年譜』 / 〔淳煕〕三山志 / 〔康煕〕衡州府志 / 朱熹 / 楊棟 / 『大慧普覚禅師普説』 / 径山万寿禅寺 / 呂祖謙 |
研究概要 |
本研究は大慧宗杲の禅を中国思想史のなかに位置づけようと試みたものである。大慧と士大夫との交渉を具体的に考察するために、彼の基本的な伝記資料である『大慧普覚禅師年譜』の補遺と訳注の作成に取り組んだ。この書に見えている士大夫のうちには『宋元学案』に取りあげられている二十数名が含まれ、また、そのなかの張九成・呂本中などの七名は大慧ととりわけ親密であったと伝えられる。こうした士大夫たちについてはできるだけ詳しく調査した。
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