研究課題/領域番号 |
20520051
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
印度哲学・仏教学
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研究機関 | 鶴見大学 |
研究代表者 |
矢島 道彦 鶴見大学, 短期大学部・歯科衛生科, 教授 (80143337)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 仏教学 / 仏教史全般 / マンダラ / 印度哲学 / ジャイナ教 / サマヴァサラナ |
研究概要 |
インド各地を訪ねてジャイナ教のマンダラ図像を収集、画像データ化するとともに、ジナの生涯を戯曲的に再現するパンチャ・カリヤーナカの儀礼の調査を二度実施して、写真とビデオで記録した。これらのデータの整理・分析と、新たに入手した儀礼のテキストの解読を行ない、その成果の一部を学会等で報告・発表した。ヒンドゥー儀礼の影響が色濃いジャイナ教儀礼のなかで、パンチャ・カリヤーナカの儀礼はジャイナ教に固有のもので、とくにジナの開悟に伴う「聖なる集い」(サマヴァサラナ)の儀礼は、仏教のいわゆる尊像マンダラの対応物として注目される。
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