研究課題/領域番号 |
20520052
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
印度哲学・仏教学
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研究機関 | 都城工業高等専門学校 |
研究代表者 |
藤永 伸 都城工業高等専門学校, 一般科目文科, 教授 (70209071)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ジャイナ教 / 宇宙論 / 図像 / B□hatsa□graha□I |
研究概要 |
ジャイナ教宇宙論が聖典期から13世紀まで緩やかに変化し、ヘーマチャンドラの時点で現在知られているような内容になったことを解明した。またジャイナ教に特有な「宇宙人間」の概念が聖典期以後に現れたが、その詳細な記述は後代まで行われなかったことも明らかにした。この間の発展に功績のあったのは、多数派ではなく少数派の思想家たちであることも成果の一部である。一方、図像としての宇宙は出現が遅く、その根源には文献が先行することが確定した。
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