研究課題/領域番号 |
20520054
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
宗教学
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
八木 久美子 東京外国語大学, 大学院・総合国際学研究院, 教授 (90251561)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | イスラム / 権威 / ウラマー / 聖職者 / 俗人 / イスラーム / グローバル化 / 共同体 / 世俗化 |
研究概要 |
これまでいわゆるイスラム世界の動きに関し、地域としてはアラブ、中東諸国が新しい展開の発信源であり、さらに階層としてはウラマーと呼ばれる専門家の言説だけが公的なものたりえると捉えられてきたが、この研究では、西洋文化に親しみ、グローバル化により対応しやすい「俗人」であるイスラム教徒の力が拡大している事実に焦点を当てることにより、グローバル化によって引き起こされた「イスラム共同体」の構造的変化を明らかにするものである。
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