研究課題/領域番号 |
20520062
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
宗教学
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研究機関 | 京都精華大学 |
研究代表者 |
堤 邦彦 京都精華大学, 人文学部, 教授 (60163846)
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研究協力者 |
鈴木 堅弘 京都精華大学, 共通教育センター
義田 孝裕 ノートルダム女子大学
末松 憲子 京都精華大学, 初年次教育部門
加藤 基樹 立山博物館, 学芸員
橋本 章彦 京都精華大学, 非常勤講師
菊地 政和 花園大学, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 宗教史 / 近世文学 / 説話 / 寺社縁起 / 絵伝 / 親鸞 / 名号 / 伝説 / ミニ巡礼 / 宗教学 / 宗教伝説 / 縁起 / 二十四輩 / 関東 / 産女 / 四国 |
研究概要 |
真宗の祖・親鸞の伝記伝承を、歴史資料にとどまることなく研究協力者各自の視点により考察し、伝承を立体的に捉え直す試みを行なった。すなわち、「関東絵伝を中心とした伝記の絵画化」(1)、「川越名号」(2)、「植髪の尊像」(4)では個別の縁起生成と拡散の問題に明らかにした。また近世期の周辺事情に関して、江戸戯作への素材提供(3)を明らかにするとともに、立山信仰との関わり(5)、四国地方の「うつし」霊場の問題(6)をとりあげ、真宗史以外の領域にみられる親鸞伝説の当代的な受容を明らかにした。
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