研究課題
基盤研究(C)
京都学派を中心とするこれまでの哲学的研究の成果に注意を払いながら、『正法眼蔵』思想の宗教学的研究の可能性とその意義を明らかにしようとした。具体的には、応募者のこれまでの研究成果、特に中国語の翻訳を通じて得た成果を踏まえつつ、『正法眼蔵』の成立と中国語(漢文)との関係について再検討すると共に、難解な書物とされてきた『正法眼蔵』の言葉の性格を考察した。また、『正法眼蔵』諸巻の相互間における思想的連関やテキスト全体の思想的整合性の解明を試みた。これらの作業を通じて、宗教学的な観点に基づく『正法眼蔵』思想の体系的な理解を図ると共に、仏教思想史、日本宗教史上における位置づけの解明を目標としている。
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The Second Annual Meeting, 2010 Society for Cultural Interaction in Asia Vol.2
ページ: 203-205
The Second Annual Meeting,2010 Society for Cultural Interaction in Asia Vol.2
ページ: 126-128
禅宗六祖文化節学術討論会論文集(宗教文化出版社)
ページ: 395-421
The Second Annual Meeting, 2010 Society for Cultural Interaction in Asia
巻: 第2巻 ページ: 203-205
巻: 第2巻 ページ: 126-128
禅宗六祖文化節学術討論会論文集
巻: 第1巻 ページ: 395-421
日本宗教学会誌 363巻
ページ: 206-207
宗教研究 363