研究課題/領域番号 |
20520067
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
思想史
|
研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
泉谷 周三郎 横浜国立大学, 教育人間科学部, 名誉教授 (60015394)
|
研究分担者 |
有江 大介 横浜国立大学, 大学院・国際社会科学研究科, 教授 (40175980)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 社会思想史 / 正義 / J.S.ミル / 教養主義 / 自由 / 宗教 / ロマン主義 / ワーズワース / コウルリッヂ |
研究概要 |
本研究は、現代の大衆社会の原型が形成された19世紀英国・ヴィクトリア時代の知的文化的環境の特質を、当時の社会的な諸問題を念頭に置きながら代表的思想家J.S.ミルとその周辺の諸家の知的営為を中心に検討した。具体的には、自由、正義、宗教を選び、人文・社会科学の2つの領域から考察をぶつけ合った。それにより、英国国教会系知識人、福音主義やユニテリアン、ロマン主義や功利主義の相互関係を、当時の社会改良運動に目配りしつつ従来にない形で明らかにした。
|