研究課題
基盤研究(C)
マハートマ・ガンディーは、カースト制度を是認する傾向を示して不可触民階級出身のビムラオ・アンベードカルと激しく対立したが、他方で、不可触民制度をヒンドゥー社会に不可欠なものと考えるヒンドゥー・サナタニスト(正統派)とも明確に見解を異にした。このことは、彼のカースト観が、近代とも伝統とも一線を画した思想であったことを示しており、本研究においては、彼の思想をそうした文脈において分析しようとするものである。
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Gandhi Marg Vol.32, no.1
ページ: 101-118
Gandhi Marg
巻: Vol.32, No.1 ページ: 101-118
香川法学 第29巻
ページ: 43-69
40017038713