研究課題
基盤研究(C)
日本は植民地朝鮮と台湾の地に帝国大学を設立した。1924年に京城帝国大学が、1928年に台北帝国大学が設置され、日本の教育制度がそのまま適用され運営された。これは1945年の日本の敗戦まで続いた。その地で「哲学・哲学史」講座を担当した安倍能成と務台理作を中心に「植民地教育」が日本の知識人の思索のどのような影響を与えたかを論じた。また李光来著『西洋思想受容史』を翻訳出版し、その「解題」に東アジア(中国・朝鮮・日本)の西洋思想受容の特色を比較する考察をなした。
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日本文化の攻と守(近畿大学日本文化研究所編)(風媒社) 叢書第6巻
解題(李光来著『韓国の西洋思想受容史』高坂史朗・柳生真共訳)(御茶の水書房)
日本文化の中心と周縁(近畿大学日本文化研究所編)(風媒社) 叢書第5巻
日本文化の中心と周縁(風媒社)
日本文化の美と醜-その形式と融合-(近畿大学日本文化研究所編)(風媒社) 叢書第4巻
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