研究課題
基盤研究(C)
13世紀後半にイギリスで制作された『グルベンキアン黙示録』の挿絵に描かれた、神が持つ印章のモティーフの意味を三位一体とヴェロニカとの関係から解き明かすした。また、ペトルス・ロンバルドゥスやライヒャースベルクのゲルホーなどのプレ=スコラ学者による詩編第4編7節の註解のテクストと関連させながら、聖顔が個々の信徒の内面に形成する聖顔のヴィジョンを印章とそれによってロウに生みだされる刻印というモデルにより理解する可能性を提案した。
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西洋中世研究 2
ページ: 21-35
美学美術史研究論集 24
ページ: 59-92
40017202555
美学美術史研究論集
巻: 24 ページ: 59-92
西洋中世研究
巻: 2 ページ: 21-35
西洋美術研究 15
ページ: 154-168
西洋美術研究 14
ページ: 33-53