研究課題/領域番号 |
20520100
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
|
研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
岩間 香 摂南大学, 外国語学部・外国語学科, 教授 (50258084)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 土佐家 / 絵所預 / 内裏 / 寛政 / 復古 / 障壁画 / 寛政度内裏 / 復古様式 / 絵巻物 / 京都 / 絵図 / 大和絵 |
研究概要 |
寛政度内裏の造営資料である「御指図御用記」などから、次のことが明らかになった。(1)清涼殿や紫宸殿などの儀式用建築では復古様式が採用されたが、それ以外の生活空間では実情に合わせた改変も見られた。(2)障壁画の制作には大坂画壇の絵師も多数参加した。狩野派であるにもかかわらず土佐家の弟子として参加したケースがあった。(3)内裏の儀式空間の例として、天皇の親が没した際に物忌みに用いられる倚廬の造営過程と、そこでの儀式を紹介した。
|