研究課題/領域番号 |
20520104
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
田中 隆充 岩手大学, 教育学部, 准教授 (20374861)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 工業デザイン / 接合部品 / 家具 / 家具の接合 / 接合構造 / 中国伝統家具 |
研究概要 |
中国における伝統的家具の技術的な特性、特に接合部分の木工技術分野を整理することにある。山東省の伝統的家具を中心に調査を行い,山東省博物館との研究の協力体制で行った。本研究調査で重要と思われる家具は山東省に集約されていることが、博物館の既往研究からも明らかになりつつあったため、東省における伝統的家具の接合部を主軸とした調査を行った。歴史的な背景から考えると明の時代における家具は木材同上の接合方法の機能的な発展が著しくあることから、その時代における家具調査に視点をおくこととした。調査対象は孔府に所蔵している40の家具で全体写真,寸法と接合部の線図等を調査票にまとめた。また,国内においては既往の伝統的家具の接合部を上述の調査と比較整理し三次元CADでデジタル化することで今後の応用研究に活用できる準備ができた。
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