研究課題/領域番号 |
20520116
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 東京芸術大学 |
研究代表者 |
北郷 悟 東京芸術大学, 美術学部, 教授 (70242394)
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研究分担者 |
木戸 修 東京芸術大学, 美術学部, 教授 (10126302)
橋本 明夫 東京芸術大学, 美術学部, 教授 (10237927)
井上 洋一 独立行政法人国立文化財機構, 東京国立博物館事業部, 事業企画課長 (60176451)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 芸術表現 / 立体 / 彫刻 / アナログ / 人間 / デジタルデータ / データ |
研究概要 |
本研究は、芸術品や文化財の研究利用のためのアーカイブシステム化を目標とし、アナログとデジタルによる造形表現の可能性を相互反映し、その両面における可能性について探り、芸術アーカイブとしてのデータベース構築をめざした基礎研究である。研究内容では、研究1「彫刻におけるデジタル立体造形の可能性と表現方法の研究」、研究2「コンピュータ造形システムによる各入力プロセスの造形表現を研究」、研究3「デジタル出力による樹脂原型のブロンズ鋳造法への適用」のそれぞれ3班の研究グループで行なわれ、総合的な成果として展示・発表を行い大学美術館における展覧会「明治の彫塑 ラグーザと荻原碌山」展、「明治の彫塑」シンポジウム、「アーカイブから紡ぎ出される知」シンポジウムを開催し広く社会一般にも公開されている。また新聞、TVニュース等でもデジタルの新しい活用として広く紹介された。また成果作品は東京国立博物館、東京藝術大学奏楽堂で常設設置された。アーカイブの一つの事例として可能性のある一歩を踏み出している。
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