研究課題
基盤研究(C)
20世紀以降に登場したコンピュータ音楽は、楽音や環境音、電子音などのありとあらゆる音色が非常に大きな要素を占めるが、これを記号で表せないために、楽譜への統一表現、音色に関する理論が発展してこなかった。そこで、あらゆる音色に対して音色記号で音を操作するツールとして、「電子音色辞書」のプロトタイプを構築した。このシステムは、音データベースをサーバにもち、クライアント側のユーザは、音の登録、受聴を基本機能として、擬音語で検索する機能を持つ。また、音を粒子に見立てたGUI を製作し、操作効率を上げることができた。このシステムを機軸として、IPA を元にした新たな音色記号の検討の準備が整った。
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http://www.srl.im.dendai.ac.jp/people/osaka/
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