研究課題/領域番号 |
20520137
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
|
研究機関 | 武蔵野音楽大学 |
研究代表者 |
楢崎 洋子 武蔵野音楽大学, 音楽学部, 教授 (50254264)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 音楽学 / 西欧 / 非西欧 / 非ヨーロッパ / 日本人作曲家 / 日本作曲界 / 交響曲 / 1930年代 / オーケストラ / 日本の交響曲 / 創作モデル / 新たな民族主義 / 評価言説 |
研究概要 |
日本の作曲界が活発になる1930年代から第二次大戦後にかけての日本の作曲家によるオーケストラ作品を対象に、交響曲と題する作品と、交響曲と題さない作品との間に、どのような意識の違いと作風の違いがあるかを、作曲家の言説のほか第三者による評価、および実際の作風を通して考察した。その結果、交響曲と題する作品においても、モデルとされた独墺の交響曲の諸手法と形式を用いながらも、それらを凌駕するような日本的要素に由来すると思われる諸特徴が支配していることを指摘した。
|